AVRマイコンとLEDモジュールで
電光掲示板を作ろう
表示されている文字は気にしない(^^;)
ねらい:
AVRマイコンの勉強も兼ね、秋月で販売されている16x32ドット赤LEDモジュール基板を使って電光掲示板をつくります。
最終的にはI2C通信等も実装し、RTCモジュールを搭載した”漢数字時計”を作りたいなーと考えてます。
(I2Cなのは、フラッシュROM も載せられるし、温度センサーも乗せられるので色々遊べるからです)
準備:
まずはAVRマイコンの開発環境一式を揃えます。これは、アトメル社のページ(英語)で無料でダウンロードできますので、サクッとダウンロード。
AVRマイコンのライターはChaNさんのページにある、シリアルISPアダプタ(SW付)を使わせてもらってます。ChaNさんのページにはAVR関連の記事が満載ですので必見です。
シリアルISPアダプタで使用する6極の圧接MILコネクターが入手し難いですが、ヒロセ製の物がラジオデパートのサン・エレクトロさんで売っていました。
特にコダワリが無ければ、秋月でピンソケットの適当な極数の物を購入し、それを6極で切断したものでOKだと思います。
切断時は2極分のコンタクト(コネクタ内部の金属部品)を引き抜いて(割と容易く抜けます)、そこをカッターで切ると上手く行きます。
ChaNさんのライター用ソフトはDOS環境で使用する物のため、WindowsNT系のOSでは書き込みできない(ネイティブなDOSモードが無い)ので、今回はジャンクニコイチした古いノーパソ(Pentium133MHz)にWindows95の環境でソフトを開発します。
使用部品:
AVRマイコンはAT902313を使用します。購入先は秋月電子通商。
LEDモジュールは、同じく秋月で売っていた16x32ドットマトリクスLEDモジュールを購入。700円とお買い得です。
他社のLEDモジュールでも同様なインターフェースを持っている物があれば、少々の変更で使えると思います。
過去に鈴商で売っていた松下製のモジュールは、row制御が4ビットのパラレル制御になっているので、下記の回路図で言うSin1ピンの信号周りの変更がハードとソフト両方で要ります。
参考までに、下記にパーツリストを示します。
パーツ番号 | 型番 | 個数 | メーカ | 備考 |
IC1 | AT90S2313 | 1 | Atmel | 秋月 |
LED1 | 16x32ドットマトリクス LEDモジュール |
1 | 不明 | 秋月で売っている物。 他社で同様のインターフェース仕様の物があれば使えるかも? |
X1 | 8MHzセラロック | 1 | 村田など | 秋月 |
R1 | 5.1kΩ | 1 | 不問 | 1/8Wでも可 |
C1 | 0.1μF積層セラミック | 1 | 不問 | 104 |
CN1 | 6極ピンヘッダ | 1 | 不問 | 適当な長さの物を切断の事 |
SW1 | 押しボタンスイッチ | 1 | 不問 | タクトスイッチで十分 |
そのほか | 万能基板 | 1 | 不問 | 秋月のが安いです。 |
線材 | 適当な量を。 |
回路:
led1circuit.png(png画像形式。5.59 KB)
ソースコード:
とりあえず、文字列が表示出来ますよー程度のテキトーかつ、恥ずかしいソース。
ご指導、突っ込み、お手柔らかにお願いします。(^^;)
led1asm.lzh(AVRアセンブラと楓形式の文字データ。LHA圧縮
3.64 KB)
おまけ:
LEDディスプレイデータエディタ簡易版
Windowsの画面でデータ作成ができます。出力は2進数と16進数で出来ます。
Delphiで割と雑に出来てます。
kaede.lzh (Windows用。241 KB)
参考文献:
どすぶいだにょ☆創刊号「LEDドットマトリクスディスプレイ」:ChaN著、サークルどすぶいだにょ。
マイクロコントローラAVR入門:加藤 芳夫著、CQ出版社。
各文献、サイト著作者に敬意を表します。
2003-04-27:新規作成
2003-07-30:回路図面修正(というか、現在の実機に合わせた)
2003-08-09:LEDエディタ「楓」とマイコンのソース掲載。
2003-09-07:部品へのリンク修正。