平成20年11月8日 土曜日

ACアダプタ

Filed under: 電子工作, 秋葉散策 — とめくぎ @ 0:16:28

先日のミキサーのアダプタを作るべく、昼休みに秋葉に繰り出す。

とりあえず、トランスを購入。
カンで18V200mAの2回路なトランスを購入した。
まあ、カンと言うより、48Vの半分の電圧が取れればいいかなーくらいの考え。18V×1.41=25.38V。
倍電圧後は48V以上になるけど、倍電圧回路の後にツェナーとトランジスタの安定化回路が有るから、無問題。
容量はお店でトランス実物の外寸みて500mAはねーよと、コッチがカン。
通販じゃぁこうは柔軟に出来ないな。(笑

モノは豊澄電源機器製で、無駄に静電シールドつき。RoHS対応品なんだけど、めっきの色が味気ないなぁ。
静電シールド無い方が小さくて価格も安いのに、確認せずに買ってしまった。orz

この2回路を渡り線で繋いで、渡り線部分をセンタータップとするのだ。
まずはこのトランスでバラックを組み、電圧やら電流を計測する。

テストの結果、この定格のトランスで問題ない結果が得られたので、ケースも購入。
ケースはタカチのMB31。80×55x80。トランスを対角線上に配置するのだ。
自作ACアダプタ
まあ、合計二千円弱。純正の価格とトントンかなぁ。いや、こっちは静電シールドだっ!
アダプタ完成。
アダプタ完成の図
miniDINはシェルが一部ジャマなので、切り詰めて入るように加工した。

ついでにミキサーの清掃や中身の点検を。
結構煤けてます。どこかで長時間使われていた上にヤニ臭い所で使っていたようです。

結構ヒートシンクが熱くなるのだけど、コンデンサが結構その周りにあるソニータイマー仕様。
このコンデンサが干上がると、レギュレータが発振して適度に調子が悪くなる寸法。
UB802ヒートシンク周りこんがりコンデンサ
あと、わけ判らんメーカの品が多いので、電源周りのみ交換を実施。
信号周りは痛みも少なそうだし、信号周りをMUZEとかに張り替えだしたら金が幾ら有っても足らん。
それに信号周りの電解コンデンサだけで30個以上ある。
新しいコンデンサと交換したコンデンサ
日ケミの105℃タイプ。

交換完了!
交換完了!完成!
え、音ですか?耳の悪い自分にはあんまり変わらないです。
ただ、ヘッドホンアンプとしてノイズは少なくいい感じに聞こえてます。

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