平成20年12月20日 土曜日

サーボモータ

Filed under: 電子工作, プログラミング — とめくぎ @ 16:55:39

円高記念と言うことで、海外の某レーザー部品販売サイトでポチってみた。
小包
今日、物が届いたわけですが、ぽちってから1週間掛かりませんでした!はやい!
ウワサどおり中国から届きましたが、梱包は丁寧でした。
が、向こうの商品の保存方法は微妙で、黄砂っぽいホコリがついてます。(汗

初めてPaypalつかってみたんだけど、割と簡単でした。
住所の書き方くらいは中学校の”書道の時間”で習ってますし。(今は書き方がちと違うらしいが。-kenとか-chomeは要らんらしい)
なぜか英語の時間(英語の教科書にはページはある)ではやらずに、書道の手紙の書き方の授業でやった。
違和感からはっきり覚えてる。

今回は他の方が買われてないッポイSCANECO20の方を買ってみました。
価格は$250AUD、送料込みで$308AUD。日本円で1万9千円くらい?安いねぇ。
スキャナ一式

で、物なんですけどバリバリの中国製で、sonima optics上海耐群光電というところの製品のようです。
某サイトのSCANPRO20とスキャナとサーボドライバーは同一の物のようです。
SCANPRO20とSCANECO20との違いはDMXプログラムボードの違いだけで、ILDAポートが未実装となっている。
コントロールボードの空きパターン
今回、ILDAポートに接続するILDAインターフェースボードは高いので、直接サーボドライバーにアナログの信号を突っ込もうかと思い、SCANECOをチョイスした次第です。
他所のサイトではプログラムボードを通して接続されているようですが。
プログラムボード要らないので、もっと安くしてほしいなぁ。$200AUDでどう?

しかし、マニュアルが無い・・・。付属の名刺っぽいカードにはサイトでダウンロードしろ!って書いて有るけど、サイトにもないぞ。orz
これぞ中華クオリティ。だから安い!
ドライバはSCANPRO20 small driver board styleと同じなので、プログラムボードにILDAポートが無いだけで、多分SCANPRO 20kと同じであると思います。

とりあえず作業メモ
ILDA信号の電圧は±5Vの信号。0Vで水平垂直のセンターになる。
各信号の±の上下限値は画面の上下端、左右端となる。

マイコンやPCからの制御は、一旦OPアンプかなんかで±5Vの信号に変換してから繋ぐべし。
過電圧は多分危険。入力段にあるオペアンプの定格までは、回路的には破壊はされないと思うがメカ的には不明。

平成20年12月13日 土曜日

続電源装置

Filed under: 電子工作, ジャンク — とめくぎ @ 2:37:37

よくよく考えたら、ミキサのアダプタといい最近トランス続きだわ。
ノグチトランスの親父はさぞかし腰が強いんだろう・・・。

コンデンサ買ってきた。
基板とコンデンサ
とりあえず、日ケミの108℃のを買ってきました。
元々載っていたのはエルナーの汎用品と型番不明の3種類。
元々付いていたコンデンサ
蒼いスリーブのが型番が有り、それは汎用品ですが、後の緑と茶色とオレンジのスリーブのが不明。
緑色のは105℃と書かれているので、耐熱品なのでしょうが、あとの二つは不明です。
(more…)

平成20年12月1日 月曜日

電源装置

Filed under: 電子工作, ジャンク — とめくぎ @ 1:29:22

秋葉でじゃ無いけどKENWOODの電源装置を入手した。PD35-10で4千円。
電源入るけど電圧出ない、との事で、裏のリモート端子の緩みとか渡りバー紛失を期待してポチり。
PD35-10
物が早速届き、箱から取り出すとすっげぇ重い!
若い頃は腕で重さを感じたりしたけど、この歳に成ると腰で重さを感じるようになる。
ヤバイ!
ネットで仕様をみると、ほぼ同等の後継機種が14kgだそうで、これは重いな〜。
まあ、スイッチング式じゃないし、10Aをこなす分量の銅と電磁鋼板の塊だからな。

電源を入れてみると、確かに電源ランプが点灯はするものの、ツマミを回しても無反応で出力はなし。
裏のジャンパも付けて見たりしたけど、変わらず。やはり故障っぽいな。
幸い焦げ臭いニオイ等はないので致命的な故障は無いと願いたい。

中を見る前にまずは掃除。
外側は割と掃除してあるんだけど、ファンが凄い汚い。ホコリがビッチリです。
これをコンプレッサーで吹き飛ばし、残りを掃除機のブラシで吸引。だいぶきれいになったトコロで電源投入。
ぐごごごごーと轟音が!
どうやら、ホコリを取り除いた事でファンの軸受けが逝ってしまったみたいです。
コンプレッサーで吹いただけなのに。(軸が壊れるので羽根には触れない)
知らんメーカのAC100Vの軸流ファンだからなー。ジャンクでも千円ちょっとするなぁ・・・。
これは電気が出るまで治ってから交換するか。ソレまで電源コードは取り外し。

DMMでテストポイントを当ると、+15Vが出てません
-15Vは来ているので+15Vの回路に問題がありそうです。
この電源回路は主電源回路とは別になっており、この回路で電源装置全体の制御を行なう回路の電源を供給しています。
そりゃぁOPアンプの片電源来なけりゃ動かんわなぁ・・・。

PD35-10_1
この基板には新電元のブリッジが4つ乗っており、都合4つの電源回路が乗っております。
最初はこの基板に2つある7815を疑ったのですが、ICの足に直接DMMを当てたところ、電圧は正常でした。

テストポイントから遡って回路を追うと、基板中央にあるアルミ板にくっついているトランジスタとツェナーで
構成された電源回路が今回の病巣であると目星をつけました。

全部三端子レギュレータじゃないのは何か理由があるのかな?
トランジスタの定格から推測すると、この回路も1Aも取れない回路だと思うんだけどー。

しかし、トランジスタかツェナー、制限抵抗の不良を疑いましたが、テスターで当る限りでは問題なさそうな値でした。
続いてトランジスタまで電気がキチンと来ているか調べてみたところ、なんと電気来てません。
そもそも、この回路の電源は何処からとっているんだー。

PD35-10_2
付近のコンデンサを引っぺがしたところ、電解コンデンサの下から電源を取っていることが判り
そことトランジスタのコレクタ間を測定すると∞に!これだ!
目視だとキチンとトランジスタのコレクタまで繋がっているんだが。不思議だ。

コンデンサを固定してた接着剤や、電源のパターンに跨るマイラーコンデンサを取り除いたところ、
接着剤とマイラーコンデンサーに覆われた部分でパターンが無くなってます。
PD35-10_3
コンデンサーは液漏れしていなかったものの、どうやら、クラックが入ったところが
長い年月をかけて焼損した模様で、黒ずんだクレーターのように成っておりました。

ホコリの量といい、工場か研究施設で長時間連続稼動していたようです。
とりあえず、パターンの破断はジャンパを飛ばし、コンデンサはブロックコンデンサー以外を交換することにします。
(ブロックコンデンサは高い!)
さてはてどうなるかなー。

平成20年11月8日 土曜日

ACアダプタ

Filed under: 電子工作, 秋葉散策 — とめくぎ @ 0:16:28

先日のミキサーのアダプタを作るべく、昼休みに秋葉に繰り出す。

とりあえず、トランスを購入。
カンで18V200mAの2回路なトランスを購入した。
まあ、カンと言うより、48Vの半分の電圧が取れればいいかなーくらいの考え。18V×1.41=25.38V。
倍電圧後は48V以上になるけど、倍電圧回路の後にツェナーとトランジスタの安定化回路が有るから、無問題。
容量はお店でトランス実物の外寸みて500mAはねーよと、コッチがカン。
通販じゃぁこうは柔軟に出来ないな。(笑

モノは豊澄電源機器製で、無駄に静電シールドつき。RoHS対応品なんだけど、めっきの色が味気ないなぁ。
静電シールド無い方が小さくて価格も安いのに、確認せずに買ってしまった。orz

この2回路を渡り線で繋いで、渡り線部分をセンタータップとするのだ。
まずはこのトランスでバラックを組み、電圧やら電流を計測する。

テストの結果、この定格のトランスで問題ない結果が得られたので、ケースも購入。
ケースはタカチのMB31。80×55x80。トランスを対角線上に配置するのだ。
自作ACアダプタ
まあ、合計二千円弱。純正の価格とトントンかなぁ。いや、こっちは静電シールドだっ!
アダプタ完成。
アダプタ完成の図
miniDINはシェルが一部ジャマなので、切り詰めて入るように加工した。
(more…)

平成20年11月1日 土曜日

ミキサー

Filed under: 電子工作, ジャンク, 秋葉散策 — とめくぎ @ 22:43:19

ジャンク屋で BEHRINGER というメーカのミキサーUB802が2800円だった。
UB802
http://www.behringer.com/ub802/index.cfm?lang=JPN
さらに300円負けてもらってしまい、ウッカリ大購入。
ちなみに、アダプタなし特価。

ネットでの評判は安い割りにまぁまぁ!(実売8千円〜1万円)ということで、アダプタに金は掛けられません!
まだ、パーツとしてアダプタは買えるようです。型番はPSUMX3JPで、価格は2400円くらいです。(買ったほうが安いかも?)

フツーのアダプタなら秋月の安物を繋いで済ます所ですが、コイツはminiDINの3ピンという変態仕様。
電源コネクタ
中を見てみると、コネクタ直下にダイオードがてんこ盛りで、どうやらセンタータップつきのトランスを使ったアダプタの様子です。
そのため、3ピンのコネクタを使っている様子。

その後にJRCのフルモールドタイプの3端子レギュレータがあり、正負電源をこしらえているみたいです。

よーく観察すると、ダイオードブリッジらしき組がもう一組余分にあります。
基板実装タイプのフォンプラグの間を縫うように回路が組んであり、回路を追いにくい・・・。

どうやら、倍電圧回路っぽいです。耐圧が妙に高いコンデンサ3つがあり、全波倍電圧整流みたいです。
そういえば、コンデンサーマイク向けのファントム電源が採れるとか書いてあるから、その電源を倍電圧で得ている様子。

リプルとかどうなんだろう?

とりあえず、実験用の安定化電源じゃテストが出来ないので、秋葉で適当なセンタータップつきのトランスを買ってこよう。
500mAも有れば上等かな?たぶん。
なんか、トランスを放り込むケースとか諸々買うと、新品購入価格を上回りそうな悪寒がする・・・。

いや、否!このトランスは今後の実験用なんだ!
ミキサ本体がダメな場合、新品アダプタだと他所には使えないだろ!(と、言い聞かせる。

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