ROMライター導入
秋葉の某計測器屋さんで、ROMライタが5千円くらいで売ってたので買ってみた。
元タケダ理研の16Mbit対応のやつ。
キーの入力に難ありとの事で、ボディの掃除とキー部分をバラして掃除。
物自体は古くない(内部の部品を見ると2000年製造)のですが、どんだけ雑に使ったらラバースイッチが壊れるんだか。
DEVICEキーがダメ。かなり強く押さないとキーが入らない。
どうやら、導電性ゴムの接点が磨り減ってしまい、強く押さないとキー接点に届かないらしい。
前の使用者はかなりキーを強くかつグリグリとコジって押すクセがあったらしい。
適当なリモコンの導電ゴムを薄くスライスして、弾性接着剤でキーの裏側に接着し、修復完了。
メーカでは販売終了らしく、日本のサイトにはろくな情報が無い。
もちろん、PCからコントロールするソフトも無く、これでは1Mbitものデータを手打ちする羽目になる!
海外向けのページにはコマンドリファレンスがあったので、ソレをダウンロードして、PCと通信するソフトを作成した。
ちなみに、RS-232Cのケーブルはクロス結線のこと。ストレートは使えない。これで結構ハマった。
秋葉で300円くらいで16bit1MbitのROMを買ってきた。あまり確認しなかったけどAMD製でちょうど対応してた。
次に買うときは対応ROMを確認して買おう。
さっくり焼く。
この時はバイナリのROMイメージしか無かったので、ネットでバイナリからインテルHEXに変換するツールをダウンロードして使った。
後に自作ソフトでは直にバイナリが読めるようにした。(内部でバイナリからASCII-HEXに変換している)
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