平成20年1月20日 日曜日

プリンタエラーに悩まされた年始

Filed under: たわごと, ジャンク — とめくぎ @ 17:43:50

年明けに年賀状刷るのもアレですが、正月早々プリンターが内部の部品交換云々ぬかすようになってしまいました。(^^;)

PM2000Cではボタンの操作でクリアしてやり過ごしましたが、今のプリンタはソレが出来ない様子。

ネットで探してみても正解は見つからず、ロシアのハッカーが作ったツールも無力でした。
ネットで断片的に集めた情報をまとめると

クリーニングやフチなし印刷のドット数をカウントして、大凡の廃インクタンクの残数を計測しているらしい。

電源投入時に給紙ボタン押しで行なう方のノズルチェックパターン印刷の16進数がインクカウントの数らしい。

ボタンの操作でのリセットは不可。

リセットにはESC/P Rasterのコマンドで行なう必要がある上に、非公開。

ロシアのハッカー曰く、「クリーニング前のダンプリストとクリーニング後のダンプリストを送れ」といっている事は、
ラスターコマンドでプリンタ搭載のEEPROMの内容を良い様に書き換える事が出来るッぽいと推測。
(まず、ダンプリストはそのリードコマンドで呼び出しているはず)

あーでも、ラスタコマンドわかんね。

だめもとでバラしてみた。ハンダゴテ仕事ならマリーベルにおまかせよ!(実際ハンダしませんでしたが)
まあ、向こうがソフトウェアなアプローチなら、こっちはハードウェア的なアプローチで、って事です。
某プリンタの内部

EEPROM外付けなんスね。おなじみの93C56が居る。(もちろんEPSON純正、8kB)
まあ、コレをあれこれしたら刷れるようになりました!

が、バラすのがカナリしんどい。インク吸収フェルトの洗浄もキリが無い。
送料込み6千円で廃インクタンクも新品に成るなら、修理出した方が良いです。

メモ#ワニグチクリップと10Ω抵抗。
    死んでるノズルのキャリブデータも消えるのでオススメできない。
    電源投入時にROMの内容を読み込み、
      電源切断処理中に内容を書き込むっぽい。
    読み込んだデータが不正でも問題ないっぽい。

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