AM送信機作成開始
ということで、こちらのサイトを参考に送信機を作ってみよう!と言うことに。
DDSで可変に自分もしたいところですが、DDSのチップがdigikeyくらいでしか手に入らないので、金銭的にキツイ今は
ちょっと見送りし、周波数固定版のVer3を作りたいと思います。
タダ単にそのまま作っても先駆者に申し訳がないので、自分なりに工夫をしたいと思います。
各回路セクションごとに基板を分割し、DDS搭載版などに部品や回路を転用できるように目指します。
ありがたいことに上記の作者様がこちらで製作の勘所を述べて下さってます。
よると、パイロット信号の精度が受信機によっては結構シビアで、送る音声ソースがパイロット信号に被ると
受信機でパイロット信号の検出が出来なくなり、ステレオ分離がパタ付くと言う。
ふむふむそのため、Ver4以降では音声入力にフィルタを入れてパイロット信号に被る帯域の周波数をカットしているんですね。
また、信号のふらつきをなくすため、CR発振からPICマイコンを使った信号源に変更しているんですねぇ。
というわけで、送信部分は周波数固定のVer3を参考に、それ以外は4.1を参考に作ることにしました。
電源はDCDCコンバータ使ってノイズに悩むなら、トランスとシリーズ電源で正負電源を作ろうと思います。
多少送信機に重量があったほうが本格的っぽく感じるでしょうし。
PICで実現している部分は開発環境の都合でAVRに置き換えできないか検討中。
L-Rの差信号の歪については今回は特に対策しないことにします。測定器無いし。
74HC4053についてですが、東芝製は鬼門との事で、オンセミコンダクタ(旧モトローラ)を薦めておいでです。
昨日買いに行ったら鈴商お休みだったので、秋葉で半導体を扱っている店を一通り回ったのですが、オンセミはねーよとあしらわれてしまいました。
だよねー。普通東芝だよねー。
昔は日立と二分してましたが、日立が汎用ロジックやめちゃったので、あの角が丸いツルんとしたかわいらしいパッケージをお目に掛かれなくなってしまいました。
まあ、先駆者の後を追いかけてもアレなので、東芝とオンセミ以外の74HC4053を探そう!と天性のへそ曲がりっぷりを発揮です。
色々巡りましたが、東芝以外に74HC4053を扱う店舗は無く、たまたま立ち寄った広瀬にNXPのHEF4053が有りました。
レールと箱が無造作にジャンクコーナに置かれ、千円弱のお値段が貼ってありました。そういや、1年以上前から有ったなコレ。
でも1レールも要らないし、千円出すなら日を改めて鈴商来るよーと思い、店員にこれ小売してくれませんか?と尋ねると、
「かなりお安くお出ししてます。」とつめたい。「2個くらいしか使わないので1レールも要らないんですよねー。何とか成りません?」と食い下がると、
「いえ、あそこにある二箱束になっているのが千円弱ですので、レール1本50円くらいだと思いますよ。」と。
値札の表示の仕方が悪すぎるよ広瀬・・・・。どう見てもレール1本千円だと思うべよ。
それじゃぁと言うことで、1本25個入りを50円で買ってきました。
>(なんでも間違って納品された物らしく、元手タダとかなんとか・・・。)
マルツで賞味期限切れの感光基板も手に入れて、準備は進みつつ・・・。
パターン図を描かないとな!さてどうなる!
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