ねんがんのスライダックをてにいれたぞ
というわけで、スライダックを買ってきました。
東京理工舎製の1kVAのヤツ。
特に目的は無いんだけど、昔から欲しいアイテムの一つでした。
まぁ、この間、100Wのハンダコテとか買ったので、ソレの温度調節にも使えますし。
(コレにはコンセントが付いているのだ!)
学生の頃、単巻変圧器とかで習いましたね。
スチロールカッターを繋げてて、ニクロム線を旋盤に接触させて漏電ブレーカ落としましたね。(単巻ですから非絶縁ですよ)
秋葉から手持ちで持って帰ってきたら、すっげぇ腕が疲れた。
1kVAとは言え、電磁鋼板と銅のカタマリだもんな。
中古だけど、使用感は少なく、端子にPLマークが貼ってあるところを見ると、最近の製造品のようです。
ググって気がついたんだけど、東芝がとっくの昔にスライダックの生産やめてたのは知ってたんだけど、
東芝亡き後の雄である山菱電機もスライダックというかボルトスライダーの生産止めてるんだな。
ウィキペディアには山菱が唯一の会社みたいに書いてあるけど、実際は東京理工舎と松永製作所がご健在。
(ちなみに理工舎ではスライドトランス、松永はスライドレギュレータ言うらしい。)
スライダックではない単巻変圧器といえば、就職するまであまり馴染みは無かったんだけど、FA関係の会社に勤めていた頃は良く使った。
会社の標準品だったのだけど、容量の割りにサイズが小さくて安価な点が好まれてだったと思う。(豊澄が多かった)
結構、電磁弁のコイルが100Vだ24Vだとか、マグネットのコイルが100Vだとか盤面に蛍光灯が欲しいだとかで200Vから電圧を落とす必要があるわけで。
盤面のサイズが限られているからサイズのメリットは大きいのです。
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