平成20年12月26日 金曜日

Delphi備忘録

Filed under: プログラミング — とめくぎ @ 2:58:17

なーんか忘れて往生したのでメモしておく。

うっかりコンポーネントパレットからコンポーネントを非表示にしてしまった時の復帰方法。
メニューバーの「コンポーネント」の「パレットの設定」をクリック。
「ページ」ってリストの一番下に「[すべて]」ってのが有るから、それをクリック。
「コンポーネント」の一覧に「[非表示]」ってなっている該当のコンポーネントが有ったら、それを選択して「表示」ボタンを押して完了。

これが思い出せなくて1時間くらい悩んだ。
あと、パレットから削除してもコンポーネントのアンインストールにならないので注意・・・。

と、誰に向けて発信しているか判らないメモでした。(^^;

あ、そうそう、FormにFlash貼る小ネタを。
ActiveXをインポートすれば、DelphiのFormにもフラッシュのハイソな動画が貼れるよ。
「コンポーネント」の「ActiveXコントロールの取り込み」をクリック。
リストの中に「ShockwaveFlash(Version 1.0)」ってのが有るから(無い場合はFlashPlayerをインストールするべし)それを選択し、インストールをクリック。
以上でコンポーネントパレットのActiveXタブに追加されるはず。

平成20年12月20日 土曜日

サーボモータ

Filed under: 電子工作, プログラミング — とめくぎ @ 16:55:39

円高記念と言うことで、海外の某レーザー部品販売サイトでポチってみた。
小包
今日、物が届いたわけですが、ぽちってから1週間掛かりませんでした!はやい!
ウワサどおり中国から届きましたが、梱包は丁寧でした。
が、向こうの商品の保存方法は微妙で、黄砂っぽいホコリがついてます。(汗

初めてPaypalつかってみたんだけど、割と簡単でした。
住所の書き方くらいは中学校の”書道の時間”で習ってますし。(今は書き方がちと違うらしいが。-kenとか-chomeは要らんらしい)
なぜか英語の時間(英語の教科書にはページはある)ではやらずに、書道の手紙の書き方の授業でやった。
違和感からはっきり覚えてる。

今回は他の方が買われてないッポイSCANECO20の方を買ってみました。
価格は$250AUD、送料込みで$308AUD。日本円で1万9千円くらい?安いねぇ。
スキャナ一式

で、物なんですけどバリバリの中国製で、sonima optics上海耐群光電というところの製品のようです。
某サイトのSCANPRO20とスキャナとサーボドライバーは同一の物のようです。
SCANPRO20とSCANECO20との違いはDMXプログラムボードの違いだけで、ILDAポートが未実装となっている。
コントロールボードの空きパターン
今回、ILDAポートに接続するILDAインターフェースボードは高いので、直接サーボドライバーにアナログの信号を突っ込もうかと思い、SCANECOをチョイスした次第です。
他所のサイトではプログラムボードを通して接続されているようですが。
プログラムボード要らないので、もっと安くしてほしいなぁ。$200AUDでどう?

しかし、マニュアルが無い・・・。付属の名刺っぽいカードにはサイトでダウンロードしろ!って書いて有るけど、サイトにもないぞ。orz
これぞ中華クオリティ。だから安い!
ドライバはSCANPRO20 small driver board styleと同じなので、プログラムボードにILDAポートが無いだけで、多分SCANPRO 20kと同じであると思います。

とりあえず作業メモ
ILDA信号の電圧は±5Vの信号。0Vで水平垂直のセンターになる。
各信号の±の上下限値は画面の上下端、左右端となる。

マイコンやPCからの制御は、一旦OPアンプかなんかで±5Vの信号に変換してから繋ぐべし。
過電圧は多分危険。入力段にあるオペアンプの定格までは、回路的には破壊はされないと思うがメカ的には不明。

平成20年12月13日 土曜日

続電源装置

Filed under: 電子工作, ジャンク — とめくぎ @ 2:37:37

よくよく考えたら、ミキサのアダプタといい最近トランス続きだわ。
ノグチトランスの親父はさぞかし腰が強いんだろう・・・。

コンデンサ買ってきた。
基板とコンデンサ
とりあえず、日ケミの108℃のを買ってきました。
元々載っていたのはエルナーの汎用品と型番不明の3種類。
元々付いていたコンデンサ
蒼いスリーブのが型番が有り、それは汎用品ですが、後の緑と茶色とオレンジのスリーブのが不明。
緑色のは105℃と書かれているので、耐熱品なのでしょうが、あとの二つは不明です。
(more…)

平成20年12月1日 月曜日

電源装置

Filed under: 電子工作, ジャンク — とめくぎ @ 1:29:22

秋葉でじゃ無いけどKENWOODの電源装置を入手した。PD35-10で4千円。
電源入るけど電圧出ない、との事で、裏のリモート端子の緩みとか渡りバー紛失を期待してポチり。
PD35-10
物が早速届き、箱から取り出すとすっげぇ重い!
若い頃は腕で重さを感じたりしたけど、この歳に成ると腰で重さを感じるようになる。
ヤバイ!
ネットで仕様をみると、ほぼ同等の後継機種が14kgだそうで、これは重いな〜。
まあ、スイッチング式じゃないし、10Aをこなす分量の銅と電磁鋼板の塊だからな。

電源を入れてみると、確かに電源ランプが点灯はするものの、ツマミを回しても無反応で出力はなし。
裏のジャンパも付けて見たりしたけど、変わらず。やはり故障っぽいな。
幸い焦げ臭いニオイ等はないので致命的な故障は無いと願いたい。

中を見る前にまずは掃除。
外側は割と掃除してあるんだけど、ファンが凄い汚い。ホコリがビッチリです。
これをコンプレッサーで吹き飛ばし、残りを掃除機のブラシで吸引。だいぶきれいになったトコロで電源投入。
ぐごごごごーと轟音が!
どうやら、ホコリを取り除いた事でファンの軸受けが逝ってしまったみたいです。
コンプレッサーで吹いただけなのに。(軸が壊れるので羽根には触れない)
知らんメーカのAC100Vの軸流ファンだからなー。ジャンクでも千円ちょっとするなぁ・・・。
これは電気が出るまで治ってから交換するか。ソレまで電源コードは取り外し。

DMMでテストポイントを当ると、+15Vが出てません
-15Vは来ているので+15Vの回路に問題がありそうです。
この電源回路は主電源回路とは別になっており、この回路で電源装置全体の制御を行なう回路の電源を供給しています。
そりゃぁOPアンプの片電源来なけりゃ動かんわなぁ・・・。

PD35-10_1
この基板には新電元のブリッジが4つ乗っており、都合4つの電源回路が乗っております。
最初はこの基板に2つある7815を疑ったのですが、ICの足に直接DMMを当てたところ、電圧は正常でした。

テストポイントから遡って回路を追うと、基板中央にあるアルミ板にくっついているトランジスタとツェナーで
構成された電源回路が今回の病巣であると目星をつけました。

全部三端子レギュレータじゃないのは何か理由があるのかな?
トランジスタの定格から推測すると、この回路も1Aも取れない回路だと思うんだけどー。

しかし、トランジスタかツェナー、制限抵抗の不良を疑いましたが、テスターで当る限りでは問題なさそうな値でした。
続いてトランジスタまで電気がキチンと来ているか調べてみたところ、なんと電気来てません。
そもそも、この回路の電源は何処からとっているんだー。

PD35-10_2
付近のコンデンサを引っぺがしたところ、電解コンデンサの下から電源を取っていることが判り
そことトランジスタのコレクタ間を測定すると∞に!これだ!
目視だとキチンとトランジスタのコレクタまで繋がっているんだが。不思議だ。

コンデンサを固定してた接着剤や、電源のパターンに跨るマイラーコンデンサを取り除いたところ、
接着剤とマイラーコンデンサーに覆われた部分でパターンが無くなってます。
PD35-10_3
コンデンサーは液漏れしていなかったものの、どうやら、クラックが入ったところが
長い年月をかけて焼損した模様で、黒ずんだクレーターのように成っておりました。

ホコリの量といい、工場か研究施設で長時間連続稼動していたようです。
とりあえず、パターンの破断はジャンパを飛ばし、コンデンサはブロックコンデンサー以外を交換することにします。
(ブロックコンデンサは高い!)
さてはてどうなるかなー。

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