LCRメータ買ってみた
苺リナックスとか秋月でココ一年前くらいから扱いだしたPEAK社製のLCRメータAtlas LCR model LCR40 を秋月で買ってみた。
チップコンデンサとか基板炙って取り外したコンデンサの値がわからないんで(そんなん部品使うなよ)。
まあ、回路を解析したりする遊びでチップコンの値がわかればなーと思った次第です。
ということで使用レポート。
何の印刷も無い箱から取り出すと、英文の説明書とダンボールの板に埋め込まれた状態のLCR40が出現。
ピカチュウっぽい黄色がかわいらしいボディですがゲートの始末が雑です。
板から外すと、蓋のネジが緩い。2mmくらい蓋が浮く。
電池の入れたり、輸送中電池を無駄食いしないように入れてある樹脂板を抜くためなのかな?と思ったら樹脂板も無いしすでに電池は入っている。
どうやら単にネジを閉め忘れてる様子。海外って大味だなぁ。8千円もすんのに。
まず、このLCR40ではオンサーキットな部品の値は読めないんですね。
同じシリーズの機種でCメータ専用機のESR70+ってのがあって、そっちはオンサーキットで測れるようですが、なんせ下限が1μFからなので、本来の目的のチップコンデンサの値を見るという最低要件を満たさないし、値段が高いのでパス。(ESR測れるのは興味深いのですがねー)
クリップに計測対象を繋いで電源を入れるだけの簡単計測なんですが、これ、表示時間が短すぎる。
20秒くらい?すぐに電源が切れる。メモ取る用意万端な状態で臨まないとだめ。
もちろん続けて複数の部品を測る事は出来ず、都度ON操作が要ります。
それと、SMD部品を測るのにはやはり別売のピンセット形のツールがあったほうがいいです。
値の表示でnF(ナノファラド)表示も出るので、pFμFだけを望む方は面を食らうかも。
あとはこの測定器が使う12Vの積層電池がどれくらい持つかですね。
秋月での電池の取り扱いがあるので、安心ですが、すぐ使いたいときに電池切れだったりすると、秋葉に買出しに行かないとならなくなる。
余談
仕事で使おうと思ってる治具作るために3mmのフォトトランジスタを店員さんに頼んだら、3mm径の照度センサーを売りつけられた。orz
型番を良く確認しなかった天罰が下ったお・・・・。1個50円もするのを4つも。当分使う宛ても無い。
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