平成20年8月30日 土曜日

AMステレオ送信機

Filed under: ジャンク, 秋葉散策 — とめくぎ @ 4:04:39

AMステレオ自体?な人が殆どな昨今、如何お過ごしでしょうか?

秋葉の計測器屋さんの軒下にAMステレオシグナルジェネレータのジャンクが6千円で売ってました。
VP-8253A
AMモノラル送信機やFMステレオの送信機の製作記事ならおなじみですが、日本のAMステレオ放送のC-QUAM方式の送信機の製作記事は皆無です。
やはり直交振幅変調がガンなんでしょうかねぇ?

とりあえず、使えればしめたモンですし、壊れてても仕組みが見られればいいかなーと思って大購入。(金無いのに

帰って早速電源投入!悲しくもFFFFFFな表示に。やはり、正常品を5万で売っている物だし、こんなもんかー、
と諦めて電源ケーブルのインレットに手を掛けると電圧切替スイッチが目に付きました。240Vに成ってました。(笑
何処の国の工場で使ってたんだよ!と思いつつ、100Vに設定しなおして電源投入!バッチリだ!これはらっきぃ!

とりあえず、手持ちの積水化学製(笑)のAMステレオラジオで受信。おおステレオ!

この松下通信工業のVP-8253AはC-QUAM方式以外にハリス方式(CPM)、カーン方式(ISB)、マグナボックス方式(AM-PM)に対応しているスグレモノ。
国内じゃぁC-QUAM以外のチューナは手に入らないけどな!

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平成20年8月27日 水曜日

ハムフェア2008

Filed under: ジャンク — とめくぎ @ 15:43:36

今年も行ってきましたハムフェア2008!

今回はちょっと出遅れてしまい、15時過ぎに到着。
いいもん!ジャンクの投売り狙いだからッ!(ツンデレ

と言うわけで、イベント協賛費用の1500円を払い、来年も無事開催できるよう願掛けしつつ入場。

あちゃー。もう片付け入ってますよ。
足早にクラブブースを回り、めぼしいジャンクに目星をつける。金が無いので、例年以上に慎重に。
電波時計キットが欲しかったなぁ・・・。6千円ですら惜しまなければ成らない不甲斐なさに涙したッ!

今年も性懲りも無くニキシー管を使った計測器を一個買ってきました。
ゆうぐも装備品・周波数計1
よくよく見たら、防衛省払い下げ品の周波数計でした。
タッチペンまで当てて、きれーにご使用のようで、海上自衛隊の隊員が大切に使ってきたことが伺えます。
ゆうぐも装備品・周波数計2

中もホコリが殆ど無く、これは結構いい状態です。部品取りにするつもりでしたが、ちょっと保留。
この機器はどうやら、5年ほど前に退役になった、ゆうぐもという護衛艦の装備品だったようです。
ゆうぐも装備品・周波数計3
昭和52年製造と言うことで、この船が出来て、その時から装備されていたようです。
昭和50年代でもニキシー管を使った装置が採用されていたんですねー。
まあ、制式品を変えるのは中々大変だと思いますけど。

この周波数計の型式でググると保守業者の入札公告とか引っかかるので、
結構、保守部品でニキシー管を持っているメーカがあるんじゃないかな?トカ期待してみる。
周波数計の中身

平成20年6月19日 木曜日

ジャンクLANケーブルにご注意

Filed under: ジャンク, 秋葉散策 — とめくぎ @ 14:41:41

秋葉のジャンク屋で新品のLANケーブルを発見。200円かな。
強度や対ノイズ性は疑問がありますが、取り回ししやすい「きし麺ケーブル」を2本買ってきました。
メルコ製の現行品かな。

で、実際使ってみると、コネクタの挿抜が妙に硬い。
一部のPCのコネクタではコンタクトが変形してしまい、他のメーカのケーブルにコンタクトが触れなくなってしまいました。

今まで使っていたケーブルとよく見比べると、なんと!
LANケーブルのモジュラコネクタのコンタクトが正常品よりも高くなっているではありませんか!
不良品LANケーブル

とりあえず、マイナスドライバーで気合を入れて押し込む事で正規の高さまで押し下げて直しました。
専用の圧着工具をお持ちの方は、工具で一発ですね。
変形したPCのコンタクトもドライバとピンセットで直して事無きをえました。

結構ジャンク品にはこうした不良品の廃棄品が流れてくる事も有るので、ケーブルと侮る事無くチェックしましょう。

平成20年3月12日 水曜日

ポケベルメッセージ表示装置

Filed under: ジャンク, プログラミング — とめくぎ @ 20:25:34

ROMライタに追記が面倒になった。(汗
内容をこっちに移動。

ハムフェア戦利品
上のやつね。

ハードについて
中身は日立のC-MOS版Z80とH8/3214でした。多分H8は赤外線リモコンとかだけっぽい。
 ROMのバイナリをサラっと見た感じ、双葉のメッセージボードシリーズにある「(T)」とか「(W)」とか「(H)」とかのコマンドが使えるっぽい?これから試してみる。

 H8の方のROMの読出しは面倒なので保留。信号線引っ張り出してROMライタに繋がなくてはイカンらしい。
 リモコンの回路を追っかけた所、プルアップ抵抗とHC14の9番ピンを経由してH8の63番ピンのIRQ2に繋がり、HC14で反転した信号の8番ピンが62番ピンのIRQ1に繋がっています。

 割り込み2か1でリモコンのパルスを取ってリモコンの信号を判別してZ80にリモコンの状態を送ると言った感じのようです。
 リモコンの信号は家電協会フォーマットだと思うんだけど、手元にリモコンが無いので、何ともわからず。

Z80のシリアルポート1にポケベルの信号が行ってます。
(コネクタまで来ているのはRxdのみTxdは付近のL16のランドまで)
実際はプルアップの抵抗R43とHC14(の4番ピン)を通って来ています。

基板の空きパターンのU18にADM3202とか乗るっぽいです。ピンアサインぴったり。
乗せると、CN6がそのままZ80のシリアルポート1に変身します。1:? 2:Rxd 3:Txd 4:GND
試してないので無保証です。HC14のパターンカットかプルアップの抵抗取らないと駄目かも?

ちなみに、Z80のもう一つシリアルポートであるシリアルポート0はCN3近くののU17のランドに来ています。
こちらは双葉電子の他の製品に使われているようです。
もしかしたら何かコントロールできるかも?あとで試してみよう。

 Z80とH8の接続を調査してみた。
 なんか4本位しか信号線繋がってません!
 そのうち2本はHC541(入力)とHC273(出力)経由でバスに繋がってます。
 HC541とHC273のアドレスは2つのGALの内の一つでデコードしているみたいです。
 後の二本はZ80のRXSとCKSに。多分CSI(ClockedSirealI/O)でリモコンのキーデータの引き出しを行っている模様。
 オシロで追っかけて見ます。 

平成20年3月7日 金曜日

ROMライター導入

Filed under: ジャンク, 秋葉散策 — とめくぎ @ 13:31:04

秋葉の某計測器屋さんで、ROMライタが5千円くらいで売ってたので買ってみた。

元タケダ理研の16Mbit対応のやつ。
ROMWriter全景
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